シャイドレーガー症候群の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2019年  10月 2日

更新日:2021年  10月 8日

本日はシャイドレーガー症候群について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • シャイドレーガー症候群とは
  • シャイドレーガー症候群の原因
  • シャイドレーガー症候群の症状
  • シャイドレーガー症候群の改善方法
  • シャイドレーガー症候群のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

シャイドレーガー症候群は、多系統萎縮症の分類の中の1つ

シャイドレーガー症候群は、多系統萎縮症の分類の中の1つです。多系統萎縮症の約16%の人がシャイドレーガー症候群であると言われています。

 

発病すると尿失禁や失神などの自律神経障害が起き、発病してから前半期の主な症状が自律神経障害である多系統萎縮症がシャイドレーガー症候群と特別な呼ばれ方で呼ばれているのです。

シャイドレーガー症候群の原因は明らかになっていない

シャイドレーガー症候群の原因は明らかになっていません。わかっていることとしては、遺伝で起こることはないと言われています。

 

発症する人は男性の方が多く、女性の約3倍であると言われています。50歳を超えてから発症する人が多いです。

シャイドレーガー症候群の症状は自律神経障害

シャイドレーガー症候群の症状は自律神経障害です。主に立ちくらみと尿失禁が現れることが多いです。

 

他にも、失神や睡眠時無呼吸、インポテンスなどの症状も現れます。汗をなかなかかきにくくなることも多いです。

 

自律神経障害が起こった後、小脳障害やパーキンソン症状が現れます。

シャイドレーザー症候群の改善には症状に対して薬を使う

シャイドレーガー症候群の根本的な改善方法はありません。しかし、起立性低血圧や排尿障害、パーキンソニズムなどの症状に対処するための薬は色々あります。

 

シャイドレーガー症候群では症状を和らげるために症状に合わせて薬を使って改善するのです。さらに、立ちくらみや失神、転倒が症状によって起きることもあるため、生活をする上で注意して生活することも大切です。

 

排尿障害を改善するためには時間をきめてカテーテルで自己導尿することもあります。

シャイドレーガー症候群はゆっくりと進行していく

シャイドレーガー症候群はゆっくりと進行していく病気です。

 

栄養が足りない状態が続くと、体力が下がりいろいろな感染症につながる可能性もあります。体の機能をできるだけ保つためにも適度な運動に運動をしてきちんと栄養を摂るように心がけましょう。

おすすめ記事

営業時間

11時から21時

営業日
 

11時~21時迄

休業日

年末年始

お問合せ
080-1802-9798