銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
頚椎椎間板ヘルニア247名のうち、回復・良好あわせて168名で、回復率は70パーセント以上です。手術でも改善しない神経痛を改善させた実績もございます。
頸椎椎間板ヘルニアは、首の頸椎板が突出して周囲の神経を圧迫することで様々な症状を引き起こす病気です。
椎間板は衝撃を吸収するクッションの役割をしており、クッションの中にはある髄核という椎間板の中のゲル状の物質が椎骨同士の圧力で横に飛び出して神経を圧迫します。
主な症状は、首の痛み、手のしびれ、腕の鈍痛です。酷くなると、運動麻痺や知覚麻痺、より酷くなると、筋肉自体が痩せてしまう筋萎縮が起こります。
椎間板ヘルニアで起こる症状は、生活の質を大幅に低下させてしまうため早期の判断や改善が必要です。
当院では頸椎椎間板ヘルニアであると病院で判断された後に手術しても改善せず来院される人が多いです。
椎間板ヘルニアをよく起こす年齢は30~50代です。
まれに10代から起こすこともあります。10代がおこす原因としては、部活でのケガ、スポーツ傷害をきっかけで頸椎椎間板ヘルニアを起こすこともあります。
生理学的に20歳をすぎると老化がはじまり、年齢をかさねていくと髄核の水分がへります。それにより、椎間板の弾力性がなくなることで、ヘルニアを起こしやすくなると言われております。
・加齢
椎間板の変性: 年齢とともに椎間板は水分を失い、柔軟性を失います。これにより、椎間板が裂けやすくなり、ヘルニアが発生しやすくなります。
・物理的ストレスと繰り返しの負荷
重い物を持ち上げる: 不適切な方法で重い物を持ち上げることは椎間板に大きな負担をかけます。
繰り返しの動作: 特定の動作を繰り返すことで椎間板にストレスがかかり、損傷しやすくなります。
・急激な動作や外傷
突然の捻りや曲げ: 背骨を急にねじったり曲げたりすることで椎間板が裂けることがあります。
外傷: 交通事故や転倒などによる外傷も椎間板ヘルニアの原因となることがあります。
・遺伝的要因
家族歴: 椎間板ヘルニアの家族歴がある人は、遺伝的な要因によってリスクが高まることがあります。
・ライフスタイルと姿勢
運動不足: 筋力が低下し、背骨にかかる負担が増加します。
肥満: 体重が増えることで背骨にかかる圧力が増し、椎間板に負担がかかります。
姿勢の悪さ: 長時間の不適切な姿勢は椎間板に負担をかけます。
・喫煙
血流の低下: 喫煙は椎間板への血流を減少させ、椎間板の健康を損なうことがあります。
頸椎椎間板ヘルニアは特定の頚椎で発生しやすいです。最も一般的に起こりやすいとされているのは1番負荷が大きい第7頚椎です。
手で首の後ろを触ると後ろの方に出ているところがあります。この首の後ろの背びれのようなポイントが第7頚椎棘突起です。第7頚椎は胸椎と頸椎の移行部にあり1番負荷がかかりやすい部分でヘルニアも起こしやすいです。
首の負担がかかりやすいため老化によって椎間板の水分量が減ってクッション機能が低下するために起こります。
頚椎椎間板ヘルニアの症状は、首の痛み、手の痺れ、腕の鈍痛です。
頚椎から出る神経は7本あり、それぞれ通る道筋が違います。そのため、症状を感じるエリアによって、圧迫された神経の場所がわかります。
症状の出方、しびれの範囲からヘルニアが起きているところが想定できます。ケースによっては、ヘルニアの場所と症状が一致しないことがあり、専門的な評価が必要です。
病院に行ってレントゲンを取ってヘルニアであると判断されても悩んでいる症状がヘルニアと一致しないことが多々あるのです。一致しても一致しなくても運動麻痺や筋肉の萎縮が見られない場合は手術を勧められることはなく、様子を見てみようという判断でおわります。様子を見て改善しない人が鍼灸院には来院されます。
1. 首の痛み
局所的な痛み: 首の後ろや側面に痛みを感じます。この痛みは鋭く、しばしば動かすと悪化します。
2. 神経根痛(放散痛)
肩から腕、手指への痛み: 圧迫された神経に沿って痛みが広がります。肩から腕、そして手指まで痛みが放散することがあります。片側に現れることが多い: 通常、痛みは片側に限定されますが、両側に広がることもあります。
3. 感覚異常
しびれ: 圧迫された神経の経路に沿って、肩、腕、手指にしびれが現れます。
チクチク感や麻痺感: チクチクとした感覚や、触れても感じにくいといった麻痺感を伴うことがあります。
4. 筋力低下
握力の低下: 手の握力が弱くなり、物を持つのが難しくなることがあります。
腕や手の筋力低下: 肩や腕の筋力が低下し、特に動かすときに力が入らないことがあります。
5. 動作の制限
首の動きが制限される: 痛みやしびれにより、首を動かすのが難しくなります。首を回す、うなずくといった動作が制限されます。
6. 頭痛
緊張型頭痛: 首の筋肉が緊張することで、後頭部や頭のてっぺんに痛みが広がることがあります。
7. 自律神経症状
めまい: 自律神経が影響を受けることで、めまいを感じることがあります。
耳鳴り: 頸椎ヘルニアによる影響で耳鳴りが起こることもあります。
8. その他の症状
腕の冷感や温感の変化: 神経の圧迫により、腕や手の感覚が変わることがあります。
こちらでは、当院でよくみる3つの神経痛のご紹介をしております。
多くの方がこの3つのタイプに属していると思います。
第4頸神経とは、首の4番目の神経です。
この神経が圧迫されると、肩周りにしびれ、重だるさを感じるようになります。肩こりと間違えられやすいですが、原因は筋肉ではなく、神経です。
肩こりか神経痛が判断する方法があります。それは、バンザイしてみましょう。バンザイができなければ、肩凝りです。
第5頸神経が圧迫されると、二の腕や肩甲骨のまわりに痛み、しびれを感じるようになります。
特徴は、脇周辺には感じません。腕の外側に症状を感じます。このケースはよく上腕二頭筋長頭腱炎に間違えられていることがあります。
上腕二頭筋腱炎は、腕を後ろに伸ばすと痛みがでます。神経痛の場合、ストレッチ痛はみられません。
第6頸神経の場合、肘から親指までに症状を感じます。
デスクワークの方に多く、肘のだるさを訴えます。ゴルフをされている方だと、ゴルフ肘に間違われていたりします。
第6頸神経は、ビリビリとしたしびれよりも、鈍痛や重だるさを訴える方がほとんどです。
1.判断
症状とヘルニアの場所が一致しない人が多くおり、間違って判断されることも多いです。症状が首の痛みや手の痺れなどの場合、頸肩腕症候群や胸郭出口症候群などの違う病気の可能性もあります。
ヘルニアで起きているのか首の周りの筋肉で起きているのか神経で起きているのかを正確に判断する能力が求められます。病院に行くとレントゲンを撮って様子を見てリリカと湿布、メチコバール、ロキソニンを飲んで様子を見ることになります。
2.手術後のリカバリー
頸椎椎間板ヘルニアは手術の成功率は高いです。しかしリカバリーに時間がかかるため、完全な回復までには数ヶ月から1年かかることもあります。
手術後の回復過程では再発を防ぐために生活習慣の変更が求められることもあり、実際に再発する人も多いです。
1番多いのは手術した場所は大丈夫でも手術した影響でその下の部分で起きてしまうケースで、その場合は医師はあまり手術を勧めないため様子を見るだけになります。
3.予防策の重要性
頸椎椎間板ヘルニアの予防策は定期的な運動、適切な姿勢の維持、ストレス管理が重要です。
デスクワークが多い人は長時間同じ姿勢でいることを避けて定期的なストレッチを行うことを推奨しているが、ヘルニアで悩んでいて改善した人は同じ生活リズムでも再発しない人が多いです。
様子を見ても改善しない場合は悩んでいる症状がヘルニアからきているのか首の筋肉からきているのか神経単体で興奮して起きているのかということを見極める必要があります。
頚椎椎間板ヘルニアになると、お辞儀によって手まで響きます。お辞儀により、椎間板に圧力あがったためヘルニアが強調されて神経を圧迫して症状が出るのです。お辞儀で症状が強く出たり麻痺が出たり痛みが強く出る場合はヘルニアの可能性が高いです。
上を向いて腕の方に症状が出たり首のあたりに症状が出たりする場合はヘルニアではなく神経根症状の可能性があります。
神経根症状は脊髄から末梢神経に移行するところで神経の根っこである神経根のところで圧迫されて起こるケースです。神経根症状は、鍼灸やセルフケアで回復が可能です。
上を向いたり横を向いたりお辞儀をしたりしても辛さはないにもかかわらず腕や首や肩が痛い場合はヘルニアでも首の症状でもなく神経単体で興奮している可能性があります。
首の筋肉をぎしぎしつまみ、頸椎の棘突起の部分を人差し指と親指で伸ばします。
背骨の部分を後ろに引き伸ばしましょう。ヘルニアになっている部分は神経が興奮するため、伸ばされると痛みを感じやすいです。そのため、伸ばして欲しいですが痛みが強く出る場合は無理はしないでください。
皮膚を伸ばすことによって中の血流が良くなり、神経の興奮が落ち着いたり免疫細胞が活性化したりしてヘルニアを食べてくれれば症状は消えます。余裕のある人はヘルニアの部分のお灸をしてほしいです。自分の免疫細胞がヘルニアを食べてくれることがあります。
ヘルニアのでている棘突起か皮膚を伸ばして痛い部分にお灸をすることをお勧めします。せんねん灸などのお灸を1日3回行うことが理想です。
首の真横を引っ張ります。神経根症状は首の横側の筋肉や組織の癒着が原因のため、癒着を解いてあげる必要があります。
人差し指と親指で引っ張って癒着を離してあげることで上を向いても響かなくなります。症状が楽になったり改善したりします。
上を向いて症状が出る場合は改善していません。完全に辛さをとりたい場合は癒着を剥がすことが重要です。
首の動作で症状が出ない場合は末梢神経の問題です。首の神経は背骨から出た時、腕神経叢という神経の束を構成して筋肉の間をくぐって手まで流れています。
この場合は、首、鎖骨の下、胸、腕、力瘤、手のひらの方までほぐして伸ばします。症状が強い場合はアプローチをすることによって痺れや痛みが強くなるため悪化する場合は控えてください。
症状が強い場合はリリカやメチコバールを飲んで様子を見ることになります。お風呂に入ると楽になることが多いため、基本的には温めることがおすすめです。
・休養と姿勢の改善
休養: 痛みが強い時期は、適度な休養を取ることが重要です。ただし、長期間の安静は筋力低下を招くため、バランスが必要です。
正しい姿勢: 姿勢を改善し、首に負担がかからないようにすることが大切です。例えば、デスクワーク時にはモニターの高さを調整し、椅子の背もたれを適切に調整することが有効です。
・温める方法を冷やす方法
温める方法: 温かいタオルやホットパックを使用して筋肉の緊張を緩和します。
冷やす方法: 炎症がある場合には、冷やすことで痛みと腫れを軽減します。
・薬
鎮痛剤: アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬などで痛みを緩和します。
筋弛緩剤: 筋肉の緊張を和らげるために使用されます。
ステロイド注射: 神経根ブロックとして、直接炎症を抑える効果があります。
・運動
ストレッチ: 首や肩のストレッチを行い、柔軟性を高めます。
筋力強化: 首、肩、背中の筋肉を強化することで、椎間板への負担を軽減します。
・マッサージとマニュアルセラピー
マッサージ: 筋肉の緊張を和らげるために、専門の理学療法士によるマッサージが行われます。
マニュアルセラピー: 整体やカイロプラクティックによる手技療法で、脊椎のバランスを整えます。
・牽引法
頸椎牽引: 頸椎を牽引することで椎間板への圧力を軽減し、神経根の圧迫を緩和します。
・体重管理
適切な体重を維持: 体重管理を行い、首や背中にかかる負担を軽減します。
・運動習慣
定期的な運動: 軽い有酸素運動を取り入れ、全身の血流を改善します。
・ネックカラー
一時的な使用: 頸椎にかかる負担を減らすために、ネックカラーを使用することがあります。ただし、長期間の使用は筋力低下を招く可能性があるため、医師の指示に従って使用します。
・手術
椎間板摘出術(ディスケクトミー): 損傷した椎間板の一部または全部を取り除く手術です。
脊椎融合術(脊椎固定術): 不安定な椎間を固定し、痛みを軽減するための手術です。
人工椎間板置換術: 損傷した椎間板を人工椎間板に置き換える手術です。
・鍼灸
鍼や灸を使って痛みを緩和し、血流を改善します。
・ヨガとピラティス
ヨガ: 柔軟性を高め、筋肉を強化するために有効です。
ピラティス: コアの安定性を高め、姿勢を改善する効果があります。
頚椎椎間板ヘルニアによって圧迫された神経は、非常に興奮します。
神経の興奮は以下の原因があります。
鍼灸は神経の圧迫によって起きた過剰な興奮を静めることで、お悩みの神経痛、痛みを無くすことができます。また、鍼灸によって、マクロファージ細胞を活性化させ、飛びでたヘルニアを食べてくれるよう促すことができます。当院では頸椎椎間板ヘルニアは腕からくるタイプや首からくるタイプもあるためどういうタイプかを見極めて対応しています。
頚椎椎間板ヘルニア数247名のうち、回復・良好あわせて168名で、回復率は70パーセント以上です。手術でも改善しない神経痛を改善させた実績もございます。
しびれとは、神経が過剰に興奮していることです。
神経の興奮は圧迫によるものと、神経が自発的に起こる、2つのタイプがあります。
その点を理解した上で、鍼灸には神経の興奮を静める効果があります。
具体的には鍼灸を施した場所はミトコンドリアによるATP産生が活発になります。
また、神経の栄養血管の血流も回復することで、神経内の活動電位を落ち着かせるよう促がします。
ヘルニアが急に無くなったりすることを聞いたことはないでしょうか?
これには、マクロファージが関係しております。
ヘルニアは椎間板から飛び出した髄核です。この髄核を、『異物』と認識して、免疫反応が働き、マクロファージが『異物』を食べてくれます。
鍼灸は、免疫細胞の活性化をさせることができます。イメージにないかもしれませんが、当院はウイルス性イボ、細菌性皮膚炎を回復させたことが多々あります。
これは、鍼灸が受けたカラダが、『カラダの危機』を感じ、細胞の活性化をさせる、人間の自己治癒能力のひとつです。
この力をヘルニアの鍼灸に応用しております。
余裕のある人はヘルニアの部分のお灸をすることで、お灸をした下の部分の免疫細胞が活性化するため、ヘルニアを食べてもらうというアプローチができます。
腕のしびれに悩まされていた千葉県のA.Iさんのレポートです。
2017年3月
男性
40代後半
5年ほど前、仕事中に急に腕がしびれ始めた。病院でヘルニアによるものと判断された。
薬(リリカ・メチコバール)を飲んでもまったく効果がない。別の病院で見てもらったところ、黄色靭帯骨化症ではないか言われる。程度は軽いため、経過観察といわれ、様子をみているが、症状は一向に変わらない。
仕事をすると症状は強くなるが、家に帰ると軽くなるため、様子をみていた。
頸椎椎間板ヘルニアと黄色靭帯骨化症はレントゲンで確認済み。経過観察と言われる。酷くなったらロキソニン(痛み止め)を飲めとのこと。
部下の紹介
しびれの範囲から圧迫されている神経は第6頸神経とみられます。
首の動きによって神経痛、しびれがないため、頸椎の問題はないと判断しました。
神経の興奮さえ収まれば、神経痛の回復は可能と判断しました。
首の神経に行う鍼灸は、正しい技術を持っていれば、全く問題ありません。
銀座そうぜん鍼灸院では、危険性の高い施術は行っておりません。
鍼灸がはじめてのRさんでしたが、施術中は気持ちよく寝ていました。
施術後はとくに変わらないことにがっかりされていました。
5回目の鍼灸でしびれが半分になり、仕事に集中できると喜んで頂きました。
10回目の鍼灸ではしびれは無くなり、驚いていただきました。合計13回の鍼灸を行いました。
A.Iさんの鍼灸の考察:
病院では、頸椎椎間板ヘルニアと黄色靭帯骨化症といわれてましたが、しびれの原因は単純な神経の興奮でした。首の動きが正常だっため、首の神経をメインに鍼灸を行いました。リリカ、メチコバールを服用しながらの鍼灸を行い、薬の薬理効果もあり早期に回復していただけました。
鍼灸は、神経の興奮を直接落ち着かせる効果があります。
薬は、全体的に神経の興奮を抑える効果があるため、相乗効果で回復していただけたと思います。
○年齢・性別
○痺れについて
○整形外科の対応
○銀座そうぜん鍼灸院の来院経緯
○銀座そうぜん鍼灸院でのテスト
☆ここまでのまとめ
肩から指の痺れは、以下の経緯で感じ始めます。
老化による頸椎椎間板の機能低下で、長時間椎間板に負荷がかかる状態でいたことで頸椎椎間板ヘルニアになり神経が圧迫されて痺れが出現します。
この悪循環を断ち切るため、鍼灸を行っております!
まずは痺れと痛みを抑えるために神経の興奮を抑えていきます。
→ヘルニアによって神経が興奮し、神経が興奮することで痺れと痛みが出ている状態です。
週1回のペースで1月間、鍼灸を行いました。
全体的に痺れが減って、肩の痛みも弱くなった。
痺れは指先より、前腕と上腕が気になってきた。
施術後には首のつっぱりもだいぶ楽になった。
肩から指先の痺れがなくなり、肩にだるさを感じるようになった。
首を前に倒したときに感じたつっぱりもなくなった。
使われたツボをご紹介します。
肩ぐうは肩や腕の疲れに効果を発揮するツボです。他にも、皮膚炎や湿疹などのかゆみにも効果的です。
肩を真横に上げると肩先にできる筋肉のくぼみにあるツボで、腕を前ならえしたときにに肩の付け根にできるくぼみにあります。押すときは、指でじっくり揉むことが大事です。
肩貞は、肩こり、頭痛、五十肩の拳上不能に効果的なツボです。他にも、頸部痛や腕のリウマチなどの改善にも使われます。
肩貞は、三角筋や小円筋、大円筋、棘下筋、上腕三頭筋など、たくさんの筋肉が集まっている場所にあるツボで、肩甲骨の外側で真ん中にあるツボです。押すときは、揉むように押しましょう。
曲池は、自律神経の調子を整えて免疫力を高める効果があるツボです。さらに、消化器系の働きを良くしたり、頭痛、のどの痛み、目の不快な症状を和らげる効果があります。首から肩にかけての血流をよくする作用もあるため、首のこりや肩こり、手のしびれなどに対しても効果的です。
ツボの場所は、ひじを曲げた時にできるシワの外側端です。親指で少し強めに押しましょう。
この利用者様の情報をまとめます。
頸椎椎間板ヘルニアの原因の一つとして、老化が挙げられます。頸椎と椎間板は人体の中で最も早く老化が起こるといわれています。
その理由として、かなりの重さがある頭を支え維持し、重力にも抗っているからです。このように頸椎には常に負担がかかっています。
銀座そうぜん鍼灸院ではヘルニアだけでなく、他の首、肩のお悩みに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。