クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2021年  10月11日

更新日:2021年  12月 2日

本日はクリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群とは
  • クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群の原因
  • クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群の症状
  • クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群の改善方法
  • クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

四肢の大きさや形で左右の差が起きる病気

クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群は、四肢の大きさや形で左右の差が起きる病気です。1本の上肢または下肢のほぼ全体に混合型脈管奇形が存在することによって左右の差が起きます。

 

混合型脈管奇形は1本の上肢や下肢のほぼ全体よりも広い範囲に存在することもあります。

 

クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群は珍しい病気で、日本では約3000人の人が発症していると考えられています。

 

男性も女性も発症する可能性があり、5歳未満で症状が現れることがほとんどで、初めの段階では無症状のこともあります。

脈管の発生に異常があることと分化異常が原因

クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群の原因は、脈管の発生に異常があることと分化異常であると考えられています。しかし、詳しいことについては今のところわかっていません。

 

家族の中で発生しているケースも報告されていますが非常に珍しく、一般的には遺伝はしないとされています。

症状は、地図状の赤アザ、拡張した蛇行静脈、腫脹

クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群の症状は、上肢や下肢の大きさや形にに左右の差が起きることです。地図状の赤アザ、拡張した蛇行静脈、リンパ管の機能不全による腫脹もクリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群の症状です。

 

生まれた時から手足の指の形態に異常があることもあります。

 

症状は年齢を重ねて成長していくと悪化していきます。脚の長さに大きな差が現れると、歩くことが難しくなったり姿勢が悪くなったりします。症状がある場所に強い痛みが起こることも多いです。

 

症状が進むと、血液の凝固機能や血行動態にも影響が出ることもあります。その場合、感染や出血、心不全などによって命にも危険が及ぶ可能性があります。

根本的な改善方法はない

クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群の根本的な改善方法はありません。現れている症状に対して改善を行うことが基本になります。

 

脚の長さの差に対しては下肢補高装具を使ったり手術を行ったりします。形の修正にも手術などを行います。血液凝固能異常や貧血に対しては薬を使って改善を行います。

 

脈管奇形に対しては構成脈管によって改善方法は様々です。圧迫する方法や手術、 塞栓術など、状態に合った方法で改善を行います。

生活にどのような問題が出るのかについては人によって違う

クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群では、ほとんどの場合症状は5歳未満で現れます。幼児期に気がつき、年齢を重ねて成長すると症状が少しずつ悪化していきます。

 

症状が進むと痛みや、皮膚の潰瘍、出血、リンパ漏、感染などが合わせて起きることが多いです。

 

症状は人によって様々なため、生活にどのような問題が出るのかについては人によって違います。

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