公開日:2021年 12月18日
更新日:2021年 12月19日
本日は腎がんについて解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
腎がんの主な原因は、生活習慣です。肥満や高血圧、喫煙などが発症に影響しています。喫煙をしている人はしていない人と比べると、腎がんのリスクは約2倍も高いと言われているのです。
さらに、長い期間透析を行っている人も腎がんを発症するリスクが高いです。後天性嚢胞腎なども腎がんと関係しているとされています。
フォン・ヒッペル・リンドウ病やバート・ホッグ・デュベ病など、発症しやすい家系がある遺伝子の病気とも関係があると言われています。
腎がんの症状は、血尿や腹部のしこり、脇腹や腰や背中の痛みなど様々です。他にも、体重の減少や足のむくみ、微熱や食欲不振、便秘、腹部の痛みなどが現れることもあります。腎がんの症状は人によって様々なのです。
初期段階では、症状がないことがほとんどです。そのため、自覚症状からがんを発見することは非常に難しいです。
症状は、がんが進み、腫瘍が少しずつ大きくなり7cm以上くらいになると少しずつ現れ始めます。
腎がんの改善方法は、手術です。腎がんの手術には、がんがある腎臓をすべて取り除く手術と、腫瘍を含む腎臓の一部だけを取り除く手術があります。
一般的に腫瘍が4 cm以下の場合は腫瘍を含む腎臓の一部だけを取り除く手術を行います。この手術は7 cmまでは適応されます。
7 cm以上の腫瘍の場合や、4 cm以下の腫瘍でも深い位置にある場合やがんと正常な組織の境目が明らかでない場合は、腎臓を全て取り除く手術を行います。
他にも、転移などの状況によって様々な方法での改善を行います。今のところ、抗がん剤は腎がんには効果がないとされているため、改善に抗がん剤を使うことはありません。
腎がんの発症には、肥満や高血圧、喫煙などの生活習慣が関係していることがわかっています。
そのため、腎がんを防ぐためには、健康的な食生活を心がけることや適度な運動をすること、禁煙を心がけることなどが大事です。
手術をして10年以上経っていても腎がんは再発することがあります。そのため、回復をしても定期的に病院に通うことが大切です。
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