低音障害型感音性難聴の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2021年  9月23日

更新日:2021年 10月19日

本日は低音障害型感音性難聴について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 低音障害型感音性難聴とは
  • 低音障害型感音性難聴の原因
  • 低音障害型感音性難聴の症状
  • 低音障害型感音性難聴の改善方法
  • 低音障害型感音性難聴のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

低音障害型感音性難聴は、低い音を聞きとる能力に障害が起きる難聴

低音障害型感音性難聴は、低い音を聞きとる能力に障害が起きる難聴です。

 

数日から数週間で改善する人もいますが、何度も繰り返し低音障害型感音性難聴を発症する人やなかなか改善せず長い期間低音障害型感音性難聴が続く人もいます。

 

低音障害型感音性難聴を発症するきっかけとして、内耳に起きる障害やストレスが関係していると言われています。

 

一般的に男性より女性の方が発症しやすいと言われています。女性の中でも多い年代は、20代~30代です。

低音障害型感音性難聴の原因は、内リンパの浮腫

低音障害型感音性難聴の原因は、内リンパの浮腫です。

 

内リンパが浮腫むと、内耳の組織を圧迫し神経の興奮を電気信号に上手く変換することができなくなり、最初に影響を受けやすい低い音が聞こえなくなることによって少しずつ難聴が進んでいくのです。

 

内リンパの浮腫は、内耳の循環障害によって起きると考えられています。他にも、疲れやストレスなども内リンパが浮腫む要因になるため、低音障害型感音性難聴には生活習慣やストレスも大きく関係すると言われています。

低音障害型感音性難聴の症状は、低音部の音が聞こえにくくなる

低音障害型感音性難聴の症状は、低音部の音が聞こえにくくなることです。他にも、耳が詰まった感じや低い音の耳鳴り、自分の声が大きく聞こえるなどの症状が現れます。

 

低音障害型感音性難聴は、難聴の中でも比較的難聴の程度が軽い傾向がありますが、何度も繰り返すことが多いです。

 

日常生活の中で行う一般的な会話や音が急速に聞きとることができなくなることはありません。そのため、自分でも気がつかないうちに症状が進んでしまうこともあります。

 

将来、眩暈を合わせて起こすようになり、メニエール症候群に進むこともあります。

改善には、循環改善薬やビタミンB12や利尿剤を使う

低音障害型感音性難聴の改善方法は、循環改善薬やビタミンB12などを使うことと、内耳の内耳の浮腫を取るために利尿剤を使うことです。場合によっては、緊張やストレスを和らげるために安定剤を使うこともあります。

 

生活習慣の改善をすることも低音障害型感音性難聴の改善には非常に大切です。睡眠不足や不規則な生活、大きなストレスを感じる生活は病気の悪化にもつながります。

 

医者と相談の元、薬によっての改善と生活習慣の見直しを行うことが大切なのです。

ストレスを溜めすぎないように注意することが大切

低音障害型感音性難聴は、ストレスとの関係が大きいと言われています。そのため、ストレスを溜めすぎないように注意することが大切です。

 

日常生活の中では、十分な睡眠をとって、不摂生な食事を避け、適度な運動を行うように心がけましょう。また、脱水症状が症状を悪化させることもあります。水分もこまめに取るようにすることをお勧めします。

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