公開日:2022年 6月18日
更新日:2022年 7月 8日
本日は頭頸部がんについて解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
頭頸部がんは、鼻や副鼻腔、口腔、喉、唾液腺、甲状腺などにできるがんの総称です。前傾部は、胃がんや肺がんのように特定の臓器のことを指す言葉ではなく、胸部や腹部のように領域を指す言葉です。
頭蓋底部から下で鎖骨より上の顔や首の領域に含まれる鼻や副鼻腔、口腔、喉、唾液腺、甲状腺などに発生するがんが前頸部がんなのです。
頭頸部は、呼吸や食事など生きていく上で欠かすことのできない機能や、発声や味覚や聴覚などの日常生活を送る上で重要な機能が集中している部分のため、障害が起きると日常生活を送る上で非常に大きな影響が現れます。
頭頸部がんは他のがんに比べると発生頻度は少ないです。しかし、種類が非常に多いため、原因や改善方法が種類によって違います。
頭頸部がんの原因には、喫煙や飲酒、口腔内の衛生状態が大きく関わっているということがわかっています。
また、頭頸部がんの一部にはウイルスも関係しているとも言われています。代表的なものでは、中咽頭がんにヒト乳頭腫ウイルスが関わっており、上咽頭がんにEBウイルスが関わっていることがわかっています。
頭頸部がんは中高年の男性に多く発症が見られます。しかし、若い人女性に発症することもあります。
頭頸部がんの症状は様々です。がんが発生する場所によって症状は違いますが、どの場所でも頭頸部がんであれば首に痛みのない固いしこりが見られることが多いです。
他にも、症状には、なかなか改善しない口内炎や喉の違和感、声のかすれなどが挙げられます。
頭頸部がんを改善するためには、手術や放射線などと、薬による改善を組み合わせて改善に取り組みます。
早い段階の場合は、手術や放射線によって改善に取り組みますが、がんが進んでいる場合や他の臓器に転移している場合は、薬による改善を組み合わせて行うのです。
何らかの理由があり手術が難しい場合は、薬によって改善に取り組みます。
頭頸部には、呼吸をしたり、食べ物を食べたり、食べ物を飲み込んだりする機能が集中しています。頭頸部は、生きていく上で欠かすことのできない機能が集中している場所なのです。
さらに、頭頸部は、話したり、においを嗅いだり、顔の表情をつくったりするための機能も集中しており、社会生活を送る上でも非常に重要な場所なのです。
そのため、頭頸部がんの改善において、改善方法を選ぶ時は、がんの発生場所や病期などと合わせて、改善を行なった後の生活に現れる可能性のある影響などについても十分に考慮することが大事です。
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