公開日:2023年 2月10日
更新日:2023年 3月10日
本日は黄色苔癬について解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
黄色苔癬の原因は、詳しくはわかっていません。
発症と関係していると考えられていることは、毛細血管の脆弱性や局所の循環障害、血管外に漏れ出た赤血球の貪食処理過程の障害などがありますが、詳しいことはわかっていません。
他にも、無症候性尿路感染や薬、栄養ドリンクなどが誘因になるという説も言われていますが、詳しいことはわかっていないということが現状です。
黄色苔癬の症状は、軽く隆起した小丘疹や点状出血の集まりや局面からなり、苔癬状を呈すること、出血や角質肥厚の程度によって黄金色、紅褐色、紫褐色などのいろいろな色調になることです。
症状は、下肢に見られることが多く、多くの場合は片側性です。ただし、上肢や躯幹などに症状が見られることもあります。
自覚症状はないことがほとんどですが、軽い痒みを感じることもあります。
黄色苔癬の改善方法で有効であるとされてる方法は少ないです。一般的にはステロイド外用などを使って改善を行います。ただし、慢性に経過してなかなか改善が見られません。
海外では、ピメクロリムスクリームが有効であったという報告があります。
黄色苔癬は、紫斑性苔癬と同じような病気ですが、紅色苔癬とは関係がありません。
通常は、出血性で色素沈着性の皮膚の病気であるとされます。
11時から21時
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