公開日:2021年 7月23日
更新日:2021年 8月20日
本日は反回神経麻痺について解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
反回神経麻痺は原因がわからないことが1番多いです。手術を行った後に起こることも多いです。
反回神経麻痺の原因は他にも、重金属や怪我や交通事故、急性感染、神経疾患、薬物、腫瘍やがんなどが考えられています。
反回神経麻痺の症状は、声が枯れることや呼吸が難しくなることです。誤嚥が起こったり食べ物を食べた時にむせたりすることもあります。
これは、声帯の動きが悪くなるために起こります。多くの場合、反回神経麻痺の初期には声枯れが現れます。
片方の声帯が動かなくなる片側性反回神経麻痺では、かすれた声になったり、息切れが起きたりします。両側の声帯が麻痺すると呼吸が難しくなったり、全く声を出せなくなったり喘鳴が起きたりします。
反回神経麻痺の改善方法は、原因となっていることを改善することです。
原因がわからない場合は、薬や手術で改善に取り組みます。手術を行わなければ改善しないわけではありません。場合によっては自然に改善を待つこともあります。
反回神経麻痺の改善では、基本的には症状を和らげることを目的として行います。声を出しやすくしたり息切れや誤飲を防いだりするために改善を行うのです。
手術の時に反回神経が切断された場合や、時間が経っても改善が見られない場合は反回神経の麻痺は恒久的であることがほとんどです。
その場合は、嚥下するコツを覚えることが大事です。コツを覚えることでかすれ声は続いても誤嚥は起こらなくなります。
症状が固定した反回神経麻痺では、麻痺が改善しない場合も手術をすることでかすれ声やむせるなどの症状は改善することがあります。
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