無月経の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2021年  2月23日

更新日:2021年  5月 15日

本日は無月経について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 無月経とは
  • 無月経の原因、症状
  • 無月経と体重
  • 無月経の改善方法
  • 無月経のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

無月経は、3ヶ月以上月経がない状態

無月経は、3ヶ月以上月経がない状態のことです。妊娠していないにも関わらず、3ヵ月以上月経がないと無月経と判断されます。

 

無月経には2種類あります。1つは、月経が18歳を超えても始まらない原発性無月経、もう1つは過剰なダイエットなどが原因で月経がない状態になってしまう続発性無月経です。

 

無月経で多いのは、続発性無月経で、原発性無月経と比べると続発性無月経は一般的な無月経といえます。無月経を放っておくと、ホルモンの異常につながってしまいます。そのため、なるべく早く病院に行くことをお勧めします。

無月経は、原因によっては他の症状が合わせて起こることもあります。起こる症状としては、男性的な特徴が体に現れること、頭痛、視覚障害、性欲の低下などです。場合によっては、妊娠が難しくなることもあります。

 

月経が始まってから女児は思春期を迎えます。そのため、月経が始まらない場合、乳房が発達したりや陰毛が現れたりすることがなく、正常な第二次性徴がありません。

続発性無月経に多い原因は過剰なダイエットによる体重減少

無月経の原因は色々あります。卵巣の働きが悪く排卵ができない状態になっていること、脳下垂体からの性腺刺激ホルモンの分泌が乱れていること、視床下部の働きが下がっていること、などです。

 

原発性無月経の原因は、生まれつき子宮が無いことや生まれつき卵巣が機能しないこと、脳から卵巣を刺激するホルモンが出ない異常があることです。続発性無月経で多い原因は、ストレスやダイエット、激しい運動です。

続発性無月経は、元々はあった月経が止まってしまうものです。この続発性無月経の若い女性に多い原因は、体重が減ることです。

 

過剰にダイエットをすることで急激に体重が減ることから無月経になることが多いです。アスリートの人などの場合、過剰な運動から起こることもあります。

 

過剰なダイエットから、精神的な原因によって摂食障害が起こることもあります。

無月経と体重変化

短い期間で急激に、体重が5kg以上、または体重の10%以上が減ったとき無月経になるといわれています。

 

急激な体重減少により無月経になる原因は、脂肪細胞から分泌されるレプチンという物質の分泌が下がっていることが関係しているといわれています。レプチンが低下したことによって視床下部からのホルモンの分泌が抑えられてしまうため無月経が起こるのです。

体重が急激に減ったことが原因で起こる無月経を改善するためには、第1に体重を回復する必要があります。標準体重の90%程度まで体重が回復すると、女性ホルモンの濃度が上がり、再び月経起こるといわれています。

 

標準体重の70%以下にまで体重が減っている場合、月経が起こることによって貧血を起こしやすくなってしまったり体力が減ってしまいます。そのため、ホルモンを使って月経を誘導して改善する方法はせず、まず体重を回復させることを考えるのです。

 

体重が標準体重の90%以上に回復したとしても、無月経の状態が続き、正常な月経が回復するまでには2〜3年ほどかかることも多いです。

改善にはしっかりとカウンセリングをすることが必要

ストレスが原因で起こっている続発性無月経を改善するためには、ホルモンを使った改善方法を行います。さらに、しっかりカウンセリングをすることや生活指導をすることも改善には大切なことです。

 

神経性食欲不振症が原因で体重が急激に減り、無月経を起こしている場合は、まずは精神科での改善を行います。

無月経が疑われる場合、まず妊娠の可能性があるかどうかを調べます。妊娠していない場合は、最終月経がいつだったかなどについてカウンセリングを行います。

 

原発性無月経と判断された場合には、原因となる疾患を調べます。原因が、処女膜や腟が閉まっていることであれば手術療法、ホルモン系統に異常があるのであればホルモンを使った改善を行います。

 

ターナー症候群などの染色体異常が原因で根本的な改善が期待できない場合、主にカウンセリングを行い改善に取り組みます。

 

続発性無月経と判断された場合は、詳しくカウンセリングをして原因を調べていきます。

ストレスのない生活を心がける

無月経を引き起こす女性ホルモンの乱れの多くの原因は、ストレスです。できるだけストレスがなく日常生活を送れるように心がけましょう。

 

規則正しい生活やバランスが良く整った食生活は無月経の予防につながります。月経で気になることがある時は、放っておかず早めに病院に行くことも大切なことです。

無月経はそのままにしておくと、重症になり危険な無月経の状態になってしまいます。早めに婦人科にいきましょう。

 

ダイエットによって起こる無月経は、体重減少性無月経と呼びます。体重減少性無月経は、最近のダイエットブームもあり、思春期以降の未婚の女性に非常に多い病気です。過度なダイエットには気を付けましょう。

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