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公開日:2019年 12月23日
更新日:2025年 9月 5日
本日は腱鞘炎とドケルバン病について解説させていただきます。
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
当院にドケルバン病で来院された方の回復率は100パーセントです。
ドケルバン病、腱鞘炎は筋肉の腱と骨がぶつかり合うことで、痛みがおきます。痛みの原因は腱が骨に近すぎるために起きているので、原因の筋肉を鍼灸をすることで回復します。ドケルバン病であれば3つの筋肉を正常にもどせば、完全に回復できます。ドケルバン病の回復を促進させるため、腕全体の血流を改善させます。
腱が痛い場合ここにエレキバンを貼ってほしいです。
腱が痛くない場合手首が原因です。
ここにエレキバンを貼ってみてほしいです。
○年齢・性別
○人差し指が痺れ始めた時期
○手のしびれの原因
○整形外科の対応
○銀座そうぜん鍼灸院の来院経緯
○銀座そうぜん鍼灸院の処置
手の使いすぎによって靭帯が厚くなる手根管症候群であると判断しました。
手根管症候群は腕から手に伸びる正中神経が、手首の手根管や円回内筋を通過するときに圧迫されると痺れが発症します。今回の利用者様は、ファーレンテストが陽性だったため、手首発症の手根管症候群であると考えました。
○手根管
手のひらの付け根部分にある骨と靭帯に囲まれた空間の中に指を曲げる腱と正中神経が通っています。
この手根管内で何らかの原因により正中神経が圧迫されたのが手根管症候群です。
○正中神経の役割
この方は、週1回のペースで1ヶ月間、鍼灸を行いました。
・2回目
中指のシビレが弱くなりました。ビリビリ感じていましたが、ピリピリになりました。まだ、パソコンを使うとシビレが強くなります。
・4回目
パソコン使用時だけ、シビレを感じる状態で普段は痺れを感じなくなりました。パソコンを使っていると少しずつ痺れが出てきます。
・8回目
パソコン使用時の痺れがピリピリ感じる程度まで回復しました。パソコン使用時以外の日常生活では痺れを感じなくなりました。
手のしびれは、以下の経緯で感じ始めます。
この悪循環を断ち切るため、鍼灸を行っております!
①手根管の内部の炎症を抑える
筋肉の使いすぎにより、手根管内で炎症が起きていることがあります。
②正中神経の再生
圧迫で痛んだ正中神経を刺激して、神経の再生を促がします。
③神経の興奮の鎮静
神経に栄養を送る血管を刺激して、血流を改善させます。
手根管症候群に使われたツボをご紹介します。
慢性化し母子球筋の萎縮が進むと、神経の回復が満足にいかない場合があるため早めの処置をおすすめします。
ここで紹介した利用者様の手根管症候群は、使いすぎによるものでしたが、他にも
などによく見られます。
手術が怖い方、後遺症を残したくないけど慢性化する前に何とかしたい、そんな方に少しでもお力になれるよう対応致します。