特発性多中心性キャッスルマン病の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2022年  1月11日

更新日:2022年  1月26日

本日は特発性多中心性キャッスルマン病について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 特発性多中心性キャッスルマン病とは
  • 特発性多中心性キャッスルマン病の原因
  • 特発性多中心性キャッスルマン病の症状
  • 特発性多中心性キャッスルマン病の改善方法
  • 特発性多中心性キャッスルマン病のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

複数のリンパ節に発症する、原因がわからないキャッスルマン病

特発性多中心性キャッスルマン病は、慢性のリンパ節の腫れや、慢性炎症が現れることが特徴の病気です。1956年に医師のベンジャミン・キャッスルマン先生が提唱した病気であるため、キャッスルマン病という名前がつきました。

 

特発性多中心性キャッスルマン病は、キャッスルマン病の中でも、複数のリンパ節に発症する、原因がわからないキャッスルマン病です。

 

以前、欧米ではHIVやHHV-8陽性者にキャッスルマン病を発症しているとの報告が多いことからウイルス感染と関係があるのではないかと考えられていました。

 

しかし、日本ではHIVやHHV-8陽性者がキャッスルマン病を発症しているケースは非常に少なく、現在では、日本だけでなく世界的にも少なくとも3分の1の人は他の要因によって発症していると考えられています。

特発性多中心性キャッスルマン病の原因は、わかっていない

特発性多中心性キャッスルマン病の原因は、わかっていません。

 

症状のほとんどは、体の中にある体温や発汗などをコントロールしている物質が過剰に生まれることで現れているということはわかっていますが、なぜ過剰に生まれるのかについてはわかっていないのです。

 

小児から老人まで幅広い層に発症しており、特に住んでいる地域や住んでいる環境、性別などによってに発症に差はないと思われます。

 

遺伝によって発症している人もいますが、非常に少なく、一般的には遺伝はしないと考えられています。

症状は、慢性のリンパ節の腫れや慢性炎症

特発性多中心性キャッスルマン病の症状の特徴は、慢性のリンパ節の腫れや慢性炎症です。発熱や倦怠感、皮疹などの炎症が起こります。

 

しかし、特発性多中心性キャッスルマン病には特有の症状はありません。調べたとき、貧血や腎障害、多クローン性ガンマグロブリンの上昇、CRP陽性などがわかることもあります。

 

経過は数年に渡ります。改善を行わない場合は、倦怠感や発熱などの症状が続くことによって日常生活に問題が起きることもあります。

トシリズマブによって症状は軽くなる

特発性多中心性キャッスルマン病の根本的な改善方法は今のところありません。

 

以前は、ステロイドや抗がん剤によって改善を行なっていましたが、症状のほとんどが体の中にある体温や発汗などをコントロールしている物質が過剰に生まれることで現れていることがわかってからは、トシリズマブによって改善を行なっています。

 

トシリズマブを使うことでほとんどの症状は軽くなったりなくなったりしますが、あくまでも症状を軽くするための改善方法のため、通常は2週間ごとに反復して投与することが必要になります。

感染症への感染と自分の体調に注意する

症状が非常に軽く、特に改善を行う必要がない場合は、問題なく日常生活を送ることができます。しかし、感染症などには注意が必要です。手洗いうがいを心がけ、インフルエンザや細菌への感染に注意して生活しましょう。

 

改善のためにステロイドやトシリズマブを使っている場合、肺炎などが起こったとき、高熱などのわかりやすい症状が出ないまま悪口なってしまうことがあります。咳など他の症状がないか自分の体調を常に気にかけることが大事です。

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