公開日:2022年 2月23日
更新日:2022年 9月15日
本日は耳下腺腫瘍について解説させていただきます。
☆本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
耳下腺腫瘍の原因は明らかになっていません。
良性の耳下腺腫瘍の中でも発症する人の多いワルチン腫瘍は、喫煙者の発症が多いということがわかっているため、喫煙が耳下腺腫瘍の発症に関わっている可能性があると考えられています。
良性の耳下腺腫瘍の症状は、耳下腺がある耳の前や耳の下あたりにしこりができることです。しこりができても痛みなどの症状は現れません。多くの場合、しこりが急激に大きくなることはありません。
悪性腫瘍の場合は、しこりができる場所は良性腫瘍と同じですが、しこりが速く大きくなっていきます。また、悪性腫瘍の場合はしこりが硬く可動性が少ないという特徴もあります。
耳下腺腫瘍の改善方法は手術です。手術によって腫瘍を取り除くのです。
耳下腺の中には顔面神経が走行しています。そのため、手術を行う時に大事なことは、できるだけ顔面神経にダメージを与えずに腫瘍を取り除くことです。
悪性腫瘍の場合は、顔面神経までがんが広がっていることもあります。そのような時には、手術をした後の再発のリスクを考え、顔面神経も含めて腫瘍を取り除き、他の部位の神経を移植することもあります。
耳下腺腫瘍は、ほとんどが良性の腫瘍です。しかし、場合によっては悪性の腫瘍のこともあります。そのため、耳の前や耳の下にしこりができている時にはできるだけ早く病院にいくことが大事です。
悪性の場合は、しこりが大きくなるスピードが速かったりしこりが硬かったりするという特徴があり、痛みがあることもあります。そのような場合は注意が必要です。
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