公開日:2021年 10月20日
更新日:2021年 12月16日
本日はポリオ後症候群について解説させていただきます。
本記事の内容
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
ポリオ後症候群の原因は明らかになっていません。
今のところ、過去にポリオに感染した神経細胞が年齢を重ねることによって影響されることが発症と関係していると言われています。
ポリオ後症候群の症状は、筋肉の疲労と筋力の低下です。筋肉が疲れて痛みが起き、萎縮することで筋力が下がるのです。
ポリオウイルスに感染した経験がある人に筋肉の疲労と筋力の低下が現れても、必ずしもポリオ後症候群の症状で起こっているとは限りません。他の病気を発症していることで似た症状が現れていることも多いのです。
ポリオ後症候群の根本的な改善方法はありません。そのため、筋力の低下が起きている筋肉に対しての改善を行うことになります。
筋力の低下が起きている筋肉に対しては、特殊な理学的な方法や運動プログラムなどを使って改善を行うこともあります。
ポリオ後症候群のほとんどは症状の程度の重い麻痺型ポリオに感染したことがある場合に発症します。
ポリオウイルス感染症の全体の1%未満の人に麻痺型ポリオは発症します。麻痺型ポリオは、非対称性の弛緩性麻痺が現れるポリオウイルス感染症です。
症状としては、無菌性髄膜炎や深部の筋肉痛,知覚過敏,錯感覚などが現れます。場合によっては、尿閉や筋攣縮が現れることもあります。
11時から21時
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