肺がんの鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2022年 6月18日

更新日:2022年 7月 6日

本日は肺がんについて解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 肺がんとは
  • 肺がんの原因
  • 肺がんの症状
  • 肺がんの改善方法
  • 肺がんのまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

肺がんは、気管支や肺胞の細胞が何らかの原因でがん化したもの

肺がんは、気管支や肺胞の細胞が何らかの原因でがん化したものです。必ず肺がんであるとわかる症状はなく、特に症状が現れていない間に進んでいることもあります。

 

症状が進むと、がん細胞が周りの組織を壊しながら増えていき、血液やリンパ液の流れにのって他の臓器に転移することもあります。転移がよく見られる場所としては、リンパ節や反対側の肺、骨や脳、肝臓、副腎が挙げられます。

 

肺がんは、男性も女性も命に関わることの多いがんです。

肺がんの原因で最も高いリスクになると言われているものはタバコ

肺がんの原因の中でも、最も高いリスクになると言われているものはタバコです。タバコを吸っていない場合も、周りの人が吸っていることによって受動喫煙をしている場合、肺がんの大きなリスクになると言われています。

 

はばこを吸っている人は吸っていない人と比べると、肺がんになるリスクが5~20倍高いともいわれています。

 

長い期間タバコを吸い続けていると、より発症のリスクが高くなります。さらに、若い時にタバコを吸い始めた場合や1日に多くの本数のタバコを吸っている場合にもよりリスクが高くなります。

肺がん特有の症状はない

肺がんの症状は、咳や痰、血痰や発熱、息苦しさ、動悸、胸痛などです。しかし、どの症状も肺がん以外の呼吸器の病気を発症した時にも現れる症状です。

 

肺がん特有の症状はないため、特に症状が現れていない間に病気が進んでいることがあります。肺がんの症状にあたるいくつかの症状がみられたり、症状が長い期間続いている場合は早めに病院に行くことをお勧めします。

比較的早い段階の場合は、手術を行うことが多い

肺がんの改善方法は、組織型やがんがどのくらい進んでいるのか、体の状態や年齢、合併症などを考えて決められます。

 

比較的早い段階の場合は、手術を行うことが多いです。再発を防ぐために手術をした後に薬を使うこともあります。体の状態や年齢、合併症などを考えて手術が難しいと判断された場合は、放射線を使って改善を行います。

 

手術でがんを完全に取りきることができないくらい症状が進んでいる場合も、放射線で改善が行われます。体の状態が良い場合は合わせて薬も使うことが多いです。

タバコを吸っている人は禁煙する

日本人を対象とした研究では、がんを防ぐために効果的なことは、禁煙、適度な飲酒、バランスのよい食事、適度な運動、適正な体形、感染への予防であるという結果が出ています。

 

肺がんの1番のリスクになることはタバコです。タバコを吸っている人は禁煙すること、タバコを吸っていない人はタバコの煙をできるだけ避けることが大事です。

 

禁煙を始めると始めてから10年後、禁煙しなかった場合と比べて肺がんのリスクが約半分に減るということもわかっています。

 

肺がんは命に関わることも多いため、禁煙をすることなどできることから予防をすることが大事です。

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