ルビンシュタイン・テイビ症候群の鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2022年  8月 3日

更新日:2022年  8月10日

本日はルビンシュタイン・テイビ症候群について解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • ルビンシュタイン・テイビ症候群とは
  • ルビンシュタイン・テイビ症候群の原因
  • ルビンシュタイン・テイビ症候群の症状
  • ルビンシュタイン・テイビ症候群の改善方法
  • ルビンシュタイン・テイビ症候群のまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

ルビンシュタイン・テイビ症候群は、先天異常症候群の一つ

ルビンシュタイン・テイビ症候群は、先天異常症候群の一つです。発症する頻度に人種や性別などは関係がないと言われています。

 

主に現れる症状は特徴的な顔貌や幅広い拇指趾、精神運動発達の遅れなどです。色々な合併症を発症することがあり、経過は合併する病気がどの程度かによって違います。

 

ルビンシュタイン・テイビ症候群の原因は、遺伝子の異常

ルビンシュタイン・テイビ症候群の原因は、遺伝子の異常です。

 

ルビンシュタイン・テイビ症候群を発症している人が子供を産んだとき、半分の確率で子供もルビンシュタイン・テイビ症候群を発症すると言われています。

主な症状は、特徴的な顔貌、幅広い母指趾、精神運動発達の遅れ

ルビンシュタイン・テイビ症候群の主な症状は、特徴的な顔貌、幅広い母指趾、精神運動発達の遅れです。

 

ルビンシュタイン・テイビ症候群を発症している人の体つきは小さいです。先天性の心臓の病気や、眼の病気、泌尿器や腎臓の病気、歯の症状や皮膚の症状、腫瘍など色々な合併症が現れることがあります。

 

中でも、緑内障は現れることが多いと言われています。しかし、合併症によってどのような症状が現れるのかについては人によって違います。

現れている症状に合わせて改善を行う

ルビンシュタイン・テイビ症候群の根本的な改善方法はありません。そのため、現れている症状に対して改善を行います。

 

母指の変形が強い場合は、手術を行うこともあります。

 

乳幼児期は、呼吸器の感染を起こしやすいですが、乳幼児期をすぎると、全身の状態は、比較的安定すると言われています。

健康的な生活をするように心がけることが大事

ルビンシュタイン・テイビ症候群は感冒などをきっかけにして全身の体調を崩すことがあります、そのため、健康的な生活をするように心がけることが大事です。

 

健康的に過ごすためには、栄養バランスの良い食事を摂り、適度な運動をし、十分な睡眠をとることが重要です。

 

ルビンシュタイン・テイビ症候群の経過は、合併する病気がどのくらいの程度であるのかにもよって違います。合併している病気がある場合、合併している病気に対しても改善を行なっていきましょう。

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