乳がんの鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2021年 12月18日

更新日:2021年 12月23日

本日は乳がんについて解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 乳がんとは
  • 乳がんの原因
  • 乳がんの症状
  • 乳がんの改善方法
  • 乳がんのまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

乳がんは、乳腺の組織にできるがんのこと

乳がんは、乳腺の組織にできるがんのことです。多くの乳がんは乳管から発生しますが、乳腺小葉から発生するものも一部あります。

 

他にも、発症している人は少ないですが、粘液がんや管状がん、腺様囊胞などの特殊なタイプの乳がんもあります。

 

乳がんの主な症状は、乳房のしこりです。乳がんを発症した場合、再び発症しないように予防をすることも非常に重要になります。さらに初期段階ではあまり自覚症状が現れないため、早く発見することが大事です。

がん細胞が増える過程に女性ホルモンやタンパク質が関係している

乳がんの原因は今のところわかっていません。

 

現在わかっていることは、がん細胞が増えていく過程に女性ホルモンやある種のタンパク質が関係しているということです。年齢や遺伝子の異常、女性ホルモンの状態などの様々な要因が加わることで発症すると言われています。

乳がんの主な症状は、乳房のしこり

乳がんの主な症状は、乳房のしこりです。手で触ったときにしたかたまりを感じるようになるのです。乳がんのしこりは硬くてあまり動きません。

 

他にも乳頭や乳輪に湿疹やただれが現れたり、乳頭から血の混じったような分泌物が出たり乳房に痛みを感じるたりすることもあります。症状が進むと、乳房にえくぼのようなへこみが起きることもあります。

 

脇の下のリンパ節に転移すると、脇の下が腫れたりしこりができたりします。しこりができることによって神経が圧迫されてしびれが現れることもあります。

 

乳がんは、早めの段階では自覚症状はあまりありません。

乳がんの改善方法は、手術や放射線、薬など

乳がんの改善方法は、手術や放射線、薬などです。薬は、ホルモン剤や抗がん剤などを使います。年齢や乳がんの進んでいる度合いや乳がんの性質から使われる薬が変わります。

 

手術や放射線などの改善方法については、乳房の中での広がり方やリンパ節の転移状況などを考慮して決められます。

40歳になってからは定期的に調べる

乳がんは、女性が発症するがんの中でも最も発症する頻度が高いがんです。最近では急速に増えており、発症している人は20年間で約2倍に増えているとも言われています。

 

特に、働き盛りの40~50歳代の女性に多いため、40歳になってからは定期的に調べることをお勧めします。定期的に自分の体を調べることによって早く発見することにつながります。

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