| 受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 8時 ~ 21時 | 副院長 | そうぜん | そうぜん | 副院長 | そうぜん | そうぜん | 副院長 |
自律神経について詳しくなりたい方
自律神経の解説と鍼灸の効果についてお話します。
銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。
このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。
交感神経 ⇒ 瞳孔が拡大
副交感神経 ⇒ 瞳孔が縮小
副交感神経は交感神経の反対です。
喘息の人が夜に症状がでやすいのは副交感神経が優位になって気管支が狭くなることも理由の一つです。
過度なストレスにより自律神経が乱れることによっていいろいろな体の不調が現れます。
| A | α | 12~20 | 筋・腱・骨格筋 |
| β | 8~10 | 皮膚の触覚・圧覚 | |
| γ | 2~8 | 皮膚の触覚・圧覚 | |
| δ | 1.5~3 | 痛覚(刺すような痛み)、圧覚・温冷覚 | |
| B | 1~3 | 交感神経の節前繊維 | |
| C | 0.2~1 | 痛覚(うずくような痛み)・圧覚・温冷覚・アトピー性皮膚炎など痒み | |
| 内臓-内臓反射 | これは食べ物を口にしたあと胃にそれが到達し、その刺激によって消化液などが出ます。 |
| 内臓ー体制反射 | 激しい腹痛が起きた時、腹筋が緊張することがあります。 また膀胱に尿がたくさん溜まると、尿意を感じて尿道の筋肉が調整されるのもこの反射になります。 |
| 体制ー内臓反射 | 鍼灸はこのメカニズムを利用した方法です。 皮膚や、筋肉からの感覚を体制感覚といいます。 |
・慢性的な疲労・だるさ・めまい・偏頭痛
・動悸・ほてり・不眠・便秘
・下痢・微熱・耳鳴り・手足のしびれ
・口やのどの不快感・精神症状・うつ病・不安症
まず、体の動きで体の悪い箇所、緊張を感じている箇所、脳が守ろうとしている箇所を確認します。ある程度定まったら鍼を行います。
温灸を使用することもあります。温灸はお灸の暖かさを電気で再現する機械で置いているだけでじんわり暖かいのが続きます。火種を使わないお灸のため火傷の心配はありません。
さらに、ポイントに電気を流すこともあります。これは電気によって刺激を与えることで筋肉を緩ませることも目的の1つですが、脳が傷付けられていると強く認識させることでなおさなければと脳に思わせることで自己回復能力が通常の鍼よりも大きく上がることが大きな目的です。
最後に再び体の動きを確認します。股関節を見る作業は体の緊張が抜けているかを確認するために行います。
火傷の心配のない温灸
自己回復能力を高める電気鍼
当院には10年以上対応している方もいらっしゃいます。そのような方は、基本的に体は良くなっていますが、疲労からくる症状や強烈な肩こりが起こった時に来院されます。
今後は1日1,000人の対応できる鍼灸師を目指しています。そのために月に1回お参りをしたり、毎日のルーティンでゴミを拾ったりしています。1人でも多く救っていけるような鍼灸師を目指したいと思います。