絨毛がんの鍼灸【原因・定義・症状】

公開日:2022年 12月18日

更新日:2023年  1月 4日

本日は絨毛がんについて解説させていただきます。

☆本記事の内容

  • 絨毛がんとは
  • 絨毛がんの原因
  • 絨毛がんの症状
  • 絨毛がんの改善方法
  • 絨毛がんのまとめ
足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

絨毛がんは、絨毛という組織に起きるがん

絨毛がんは、絨毛という組織に起きるがんのことです。絨毛がんは女性特有のがんです。

 

絨毛がんを発症している約3〜5割の人は、胞状奇胎という異常な妊娠に続いて絨毛がんの発症が見られています。さらに、絨毛がんは、転移しやすいがんであるとされています。

 

絨毛は妊娠に伴って発生する胎盤の組織です。胎児と母親が栄養素や老廃物のやりとりをしている組織です。

約3〜5割の人は、胞状奇胎という異常な妊娠から発生している

絨毛がんを発症している人の約3〜5割の人は、胞状奇胎という異常な妊娠から発生しているということがわかっています。

 

胞状奇胎は絨毛の栄養膜細胞が異常に増え、絨毛間質の浮腫が起きるという特徴のある病気のことです。

絨毛がんは転移しやすいがん

絨毛がんは転移しやすいがんとして知られています。全身に転移しやすいことから、転移病巣の増大も早いため、肺に転移すると咳や胸の痛みなどの呼吸器症状が現れ、脳に転移すると頭痛や痙攣、手足の麻痺や意識障害が現れます。

 

肝に転移すると腹痛などの症状が見られます。このような転移することによって現れる色々な症状が現れたことをきっかけに絨毛がんということがわかることもあります。

絨毛がんの改善方法は、抗がん剤

絨毛がんの改善方法は、抗がん剤です。絨毛がんは悪性度が高く、進むスピードも早いため、早い段階で血行性の遠隔転移を起こす可能性があるため、手術や放射線は補助的な改善方法になるのです。

 

絨毛がんの改善を行うときは、いくつかの薬を組み合わせて投与する多剤併用方法を行います。改善を行なった後も、約1年間避妊期間を儲けることや経過観察を行うことが必要です。

適切に改善を行うことでほとんどの場合は改善が期待できる

珍しいケースではありますが、正常分娩や流産など胞状奇胎以外の妊娠の後にも、絨毛がんが発生することもあります。妊娠が終わってから絨毛がんを発症するまでの期間は、人によって色々で数ヶ月のこともあれば数年以上のこともあります。

 

絨毛がんは肺や脳、肝臓などに転移をすることが多く、悪性度の高いがんです。しかし、抗がん剤が非常に有効ながんであることもわかっており、適切に改善を行うことでほとんどの場合は改善が期待できます。

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