公開日:2022年 3月 2日
更新日:2022年 3月 9日
今日はCLA について解説させていただきます。
☆本記事の内容
・CLAとは
・CLAの効果
・CLAの飲み方
・CLAの含まれた食品
・CLAの副作用
CLAは、共役リノール酸です。共役リノール酸は不飽和脂肪酸の一種で、オメガ脂肪酸の仲間であるリノール酸の必須オメガ-6多価不飽和脂肪酸です。
CLAは体の中で合成することができません。そのため、食事から摂取が必要な栄養素です。CLAを摂取することで脂肪を分解する酵素の働きが活性化されます。
食品では、動物性食品である一般的な食品に含まれています。ただし、食品の中で豊富に共役リノール酸を含んでいるとされている牛乳でも脂肪1gにつき5.5mg程度しか含まれておらず、食品から摂取できる量は非常に少ないです。
最近では、減量などの目的で注目されており、サプリメントから摂取する人も増えています。
CLAは、脂肪を分解する酵素を活性化する働きがあるため、減量やダイエットに効果的です。CLAを摂取することで、脂肪を分解する酵素が活性化されるため、脂肪が燃えやすくなるのです。
食事などで摂った脂肪は使われなければ脂肪分解酵素の働きで、脂肪細胞に溜まりやすい状態に分解されます。CLAは、脂肪分解酵素が出ることを抑えて、できるだけ脂肪細胞に脂肪を取り込まれないようにする働きがあるのです。
CLAは、ダイエットをしたい人、減量したい人におすすめのサプリなのです。CLAが脂肪を分解し細かくし、カルニチンが脂肪を燃やしてくれるため、カルニチンを合わせて摂取することでより効果が期待できます。
CLAの1日の摂取量の目安は、1,000~2,000mg程度であるとされています。
食事によってCLAを摂取している量の平均は、ヨーロッパでは1日300~400mg程度と言われています。日本で食事からCLAを摂取している量は1日200mg程度と言われています。
これは、日本人は欧米人と比べると乳製品を摂取している量が少ないからだといわれています。
乳製品をよく食べているとされる欧米人も1日400mgほどの摂取量であることからもわかるように食品から効果を感じるほどのCLAを摂取することは難しいのです。そのため、効果を得たい場合は、サプリメントの利用がおすすめです。
CLAが多く含まれている食品は乳製品です。牛乳やバター、チーズなどの乳製品や牛肉などに含まれています。
しかし、食品に含まれているCLAは非常に少ないです。中でも多く含まれているとされている食品は牛乳ですが、牛乳の中でも、脂肪1gにつき約5.5mgのCLAしか含まれていません。
食品に含まれているCLAは量が少ないため、過剰に摂取することはあまりありません。そのため、食品から過剰に摂取することで副作用が起こったという報告は今のところありません。
しかし、サプリメントでは過剰に摂取してしまう可能性があります。CLAを過剰に摂取すると、副作用として便が緩くなったり硬くなったりする可能性があります。
必要以上に摂取することは避けましょう。
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