公開日:2022年 3月 2日
更新日:2022年 3月 5日
今日はアスタキサンチン について解説させていただきます。
☆本記事の内容
・アスタキサンチンとは
・アスタキサンチンの効果
・アスタキサンチンの飲み方
・アスタキサンチンの含まれた食品
・アスタキサンチンの副作用
アスタキサンチンとは、天然に存在している赤色の色素成分で、カルテノイドの一種です。そのため人の体の中で合成することはできません。
サケやイクラ、エビなどに含まれており、強い抗酸化作用を持っています。アスタキサンチンはカロテノイドの中でも、抗酸化力が強いということがわかっています。
アスタキサンチンは、目の奥や脳などの栄養が届きにくいとされる細かい部分にも入ることができ、眼精疲労を改善したり動脈硬化を防いだりする効果があります。
アスタキサンチンは抗酸化作用が非常に強いです。そのため、健康に対しての効果だけではなく美容に対しての効果も高いです。
アスタキサンチンをきちんと摂取することで、眼精疲労の改善や眼の問題の予防、動脈硬化の予防、メタボリックシンドロームの予防、筋肉の疲労の軽減、疲労回復などの効果が期待できます。
アスタキサンチンは、目の疲れや目の奥の痛みが気になる人、パソコンやスマホなどをよく使う人、疲れが溜まっている人、朝起きることができない人、スポーツをする人などにお勧めです。
アスタキサンチンの摂取量の目安は特に決められてはいません。色々な研究から考えられている1日の摂取量の目安は、1日6~12mgです。
アスタキサンチンを多く含んでいる紅鮭は、切身1切れに対して約3mgのアスタキサンチンが含まれています。アスタキサンチンを食事で目安となる量が摂取できない場合、サプリメントで補うこともお勧めです。
その場合、タイミングとしては食事の後にサプリメントを摂ることがお勧めです。
アスタキサンチンを多く含む食品は、魚介類です。紅鮭に多く含まれていますが、エビやカニ、イクラなどにも多くのアスタキサンチンが含まれています。
アスタキサンチンは脂溶性のため、油を合わせて摂取することで吸収率が上がるため、調理法を工夫することもお勧めです。
抗酸化作用を持つ栄養素は、互いに影響しあうことでより作用が高まるとされています。そのため、アスタキサンチンを摂取するときは、色々なビタミンやミネラル、ファイトケミカルなども一緒に摂取することもお勧めです。
アスタキサンチンによって副作用が起こったという報告は特にありません。食品から毎日過剰な量のアスタキサンチンを摂取することはほとんどないと考えて良いでしょう。
しかし、サプリメントなどによって一時的に過剰摂取してしまうということは考えられます。サプリメントなどを使うときは、きちんと量を守るようにしましょう。
アスタキサンチンはエビやカニ由来の製品が多いです。そのため、サプリメントを使うとき、甲殻類アレルギーのある人は特に注意が必要です。
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