リコピン【サプリメント・効果・飲み方】

公開日:2022年 3月 2日

更新日:2022年 3月 3日

今日はリコピンについて解説させていただきます。

☆本記事の内容

 ・リコピンとは

 ・リコピンの効果

 ・リコピンの飲み方

 ・リコピンの含まれた食品

 ・リコピンの副作用

リコピンは、天然の赤色の色素

リコピンは、天然の赤色の色素です。リコピンはただの色素ではなく、カロテノイドの一つで抗酸化作用を持っています。リコピンは、β-カロテンなどの仲間なのです。そのため、健康という面でも色々な働きをする色素です。

 

カロテノイドは抗酸化作用が高いですが、中でもリコピンは抗酸化作用が非常に高いです。健康面だけではなく美容という面でも大きな効果が期待できる栄養素です。

リコピンは健康面でも美容面でも色々な効果が期待できる

リコピンは健康面でも美容面でも色々な効果が期待できます。リコピンは抗酸化作用が非常に高いため、体全体や肌の老化を防ぐ効果があります。日焼けの防止にも効果的で美白効果があります。

 

リコピンの抗酸化作用によって、過剰な活性酸素によって起きる血管の老化を防ぐことができるため、動脈硬化の防止にも効果的です。

 

血流が改善されることで、動脈硬化によって発症する可能性もある高血圧や心筋梗塞、脳梗塞などの予防にもつながります。

 

さらに、ダイエットにも効果があります。血液がきちんと循環しないと、体温が下がり脂肪が燃焼しません。抗酸化作用によって血管が若く保たれることで血流が良い状態を維持することができ、肥満の防止にもつながるのです。

 

リコピンは血糖値の上昇を抑えるホルモンであるインスリンの働きを促進する効果もあります。

 

リコピンは、肌の老化や美白、血流の改善、動脈硬化の予防、血糖値が高い、などに対して気にかけている人に対しておすすめです。

リコピンの1日の摂取量の目安は、15〜20mg

リコピンの1日の摂取量の目安は、15〜20mgと言われています。トマトの場合は大きめのトマトであれば2個、ミニトマトであれば10〜15個と考えると良いでしょう。

 

トマトジュースの場合、150〜200mlで1日の摂取量と考えましょう。

リコピンを含む食品として知られているのはトマト

リコピンを含む食品として知られているのはトマトです。しかし、リコピンはトマトだけではなく、スイカや柿、あんず、金時人参、ピンクグレープフルーツ、ピンクグァバなどにも含まれています。

 

リコピンは天然の赤い色素のため、含まれている食品には食品の色が赤いという共通点があります。

 

トマトは加熱することで細胞壁が壊れやすくなるため、リコピンの吸収率が高くなります。トマトでリコピンを摂取するときは、生で食べるだけではなく調理方法を工夫することもおすすめです。

過剰摂取は高カリウム血漿に繋がる

リコピンは過剰に摂取すると、肌が赤っぽくなったり黄色っぽくなったりすることもあります。

 

さらに、リコピンにはカリウムが非常に豊富に含まれているため、過剰摂取は高カリウム血漿に繋がります。高カリウム血漿が起こると、下痢や吐き気、胃痙攣や腹部の張り、嘔吐や低血圧などの症状があらわれます。

 

どんな健康によい食べ物でも食べ過ぎると気分が悪くなることもあるため注意が必要です。リコピンも、あくまで体に必要な成分の一つという考え方で摂取しましょう。

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