【鍼灸回復ブログ】脳の過覚醒による肩凝り

公開日:2020年3月8日

更新日:2020年3月8日

本日はオーバーフロー現象による肩凝りの鍼灸施術の事例をご紹介致します。

足のしびれ、痛み

銀座そうぜん鍼灸院の宗前です。

このページを書いている私は、鍼灸師として13年、担当した利用者様数80,000人を誇り、病気の休職者300人を社会復帰できるまで回復させてきた実績があります。

 

オーバーフロー現象とは脳の過剰興奮

  • 年齢・性別

40代女性 専業主婦

 

 

  • 肩凝りを感じた時期

20代から感じていたと思う。働いていたときは感じなかったが最近は常に感じる。子泣きじじぃが乗っている感覚。

 

  • 肩凝りが酷くなるきっかけ

特に思い当たらない。ちゃんと寝ているし、悩みもない。パーソナルトレーナーに御願いして肩凝りに対する筋肉トレーニングもしている。

 

 

  • 整形外科、マッサージ師の対応

電気、リハビリ、マッサージ師の筋膜リリースを受けたが全く効かない。効果が感じられない。

 

  • 銀座そうぜん鍼灸院の来院経緯

友人の紹介

自律神経の変調が原因【交感神経の持続的な亢進状態】

  • 銀座そうぜん鍼灸院の対応・施術

問診と触診、脈診をしたところ、肩甲挙筋と脳の過覚醒が確認できました。

 

肩甲挙筋とは、第1~4頸椎横突起から肩甲骨上角、内側縁につく筋肉です。肩甲骨を首に持ち上げる役割をになっています。

 

まず、この筋肉が異常に固まっていました。肩を上にひく動作もやっていただきましたが、両肩ともうまく持ち上がりませんでした。

 

 

また、脳の過覚醒についても確認できました。

脳の過覚醒とは、ストレスを受けた際に生じる体の反応が長期間続くことです。

  • 交感神経が高まる
  • 副腎皮質ホルモンが分泌する

人間は状況に合わせて、体を適応させる生き物です。強いストレス、厳しい環境に置かれても、体温の調節や心拍の増加などを行い、一早く対応します。

 

この適応力が誤作動を起こし、必要がないところでも過剰に反応してしまうことが『脳の過覚醒』といわれるものです。

以下のポイントを施術していきます。

肩甲挙筋のこりの除去

(首のコリを正常な筋肉に戻していきます)

 

脳の過覚醒の開放

(脳の過覚醒は自律神経の影響が強く関与しています。交感神経を副交感神経の切り替えを促します。)

 

  • 40代女性の肩こりの考察

体を検査したところ、肩甲骨の動き以外、異常なところは見つかりませんでした。

これは利用者様の訴えに比べて、肩の状態はそれほど悪くありませんでした。

 

次に、脳の興奮度合を確認します。

当院は積聚鍼灸を使って判断します。

  • 脈診
  • 腹診
  • 舌診

上記の検査法で行ったところ、腹診で瘀血のサインが確認できました。

瘀血のアプローチも補助的に取り入れ、鍼灸を行いました。

トリガーポイント鍼灸と自律神経の鍼灸を行う

上記の動画は男性ですが、実際は同じようなアプローチをさせていただきました、

 

結果、7回の鍼灸で肩こりは全く無くなりました。

 

仕事を始めたとのご報告を受け、現在もたまに来院されますが、以前のような子泣きじじいが乗っているような肩こりはありません。

使われたツボのご紹介

脳の過覚醒と瘀血に使われたツボをご紹介します。

  • 百会
  • 風池
  • 天柱
  • 水分
  • 子宮穴
  • 太陽
  • 腰陽関
  • 大椎
  • 肩井
脳の過覚醒の鍼灸のまとめ

本ページをまとめます。

 

  • 肩こりの原因は筋肉だけではない。
  • 今回は肩甲挙筋と脳の過剰興奮が原因だった
  • 脳の過覚醒の多くは、交感神経の過剰亢進。
  • 肩甲挙筋のトリガーポイントアプローチと副交感神経の切り替えを促し、功を奏した。

肩こりというと,肩の筋肉を想像しがちですが、筋肉のコリは原因の一つでしかありません.

 

利用者様に必ずご説明していることがあります。

痛みはサイレンであり、火事場は他の場所にある

 

今回は脳の過覚醒が強く関与していたため起きた肩こりでした。

  1. 肩こりの辛さがサイレン
  2. 脳の興奮が火事場

 

マッサージ・整体の対処法もありますが、勇気を出して経験豊富な院長によるトリガーポイント鍼灸を受けてみませんか?

 

お力になれるよう対応致します。

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